若林 拓哉 / WAKABAYASHI Takuya

HA/Hyper Archipelago

 

1991.  神奈川県横浜市生まれ

2014. 芝浦工業大学工学部建築工学科 主席卒業

2016. 芝浦工業大学大学院理工学研究科建設工学専攻 修了

2016- HA/Hyper Archipelago

    つばめ舎建築設計

​    水辺総研

Hyper Archipelago:超群島とは、あらゆる境界をもつ事象や事柄を「島」として捉え、それらの関係性を"紡ぎ直すこと"を意味します。

 

私たちが暮らす日本はもちろん、世界の大陸や国々、都市圏や都市を構成する街区、そこに建つ建築物、そこで活動する人びとといった様々な一単位を「島」、そしてそれらの集合を「群島」として捉えたとき、この世界は様々なスケールの「群島」が入れ子状になって成立していると考えることができるのではないでしょうか。

 

ですが、これらの群島は単に個々の島が集まって出来ただけの、文字通りの群島という以上の域を抜け出せていない現状にあります。個々の島の境界に閉じてしまうことで他の島との関係性が断たれてしまう、それによってとても息苦しい環境がつくりだされてしまっています。

 

それを乗り越えるために必要になるのが「多様性の許容」です。そしてそれは、個々の島の境界を超えることによって、つまり「超群島」となることによって実現されることでしょう。

 

他者を認め、受け入れるということ。

異なる社会的階級や文化、職業、国籍、性差等といった多様な人びとを受容する場をつくること。

関係無いとされているもの同士の関係性を再考すること。

 

いま、これらの認識がかつてないほど大切になっています。

これまで断ち切られてしまっていた関係性を"紡ぎ直すこと"によって、もっと人間らしく、誰もが平和に生きていくことができる世界がつくれるようになるのではないでしょうか。

 

そのためのプラットフォームとして、「HA」を設立しました。

私の主な活動領域である建築は、既存の枠組みを再考するときが来ています。

建築から都市・ランドスケープ・土木といったこれまで分けて考えられていた領域を超えるだけでなく、デザイン・音楽・芸術・写真・映像・文学・デジタル技術等といった異なるクリエイティヴな領域と相互に横断し、これまで存在していたものとは異なる可能性を社会に問うことが必要です。

より多くの方々と協働することが、希望ある未来へ繋がると信じています。